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銅像、胸像製作を一例に全体の製作工程をご紹介いたします。 |
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顔写真を6方向から写して下さい。写真は白黒の方が良く、眼鏡ははずして下さい。
眼鏡の写真は1~2枚あれば十分です。
立像の場合、ポーズを検討の上で撮影して下さい。また、スナップ写真数枚もご用意下さい。
●故人の場合・・・
主にスナップ写真を元に発注者のイメージに従い最終的に表情を指示していただきます。
また年齢やご功績、ご性格なども加味してお聞かせいただきます。 |
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1の資料を元にご指定の原型製作者が、ご指定の寸法により粘土にて原型を製作いたします。
基本的な原型が仕上がった時、発注者の方のご了解を得るために一度確認をしていただきます。
原型の修正は、その時に行います。発注者の方と原型製作者が直接話し合いをして合意の元に修正を行いご承認を頂きます。
尚、この時が一番大切で、これより以降の大幅修正は不可能となりますのでご注意下さい。 |
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粘土で出来上がった原型を鋳造用石膏原型に移し替えます。
胸像・立像が後日、複数で必要と思われる場所、その旨ご指示があれば、石膏原型を保管しておきます。 |
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通産大臣指定伝統的工芸手法の焼型鋳造にて鋳造いたします。
通常、材質は銅合金(銅分約83%以上)を使用いたします。他に金、銀、アルミ等の素材にて鋳造することも可能です。 |
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鋳物は石膏原型と同じく忠実に表面を仕上げてから最後に着色を行い、完成いたします。
●主な着色例
・青銅色(外置用)
・オハグロ黒味色(室内用)
・赤味色(室内用) |
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大型銅像等の場合はクレーン車が必要となりますので、事前に搬入方法や設置方法についてもお打ち合わせをさせて頂きます。 |
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